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佐伯 泰英 [本]

佐伯さんの新刊
「照葉の露」
を読んだ。
 最近電車の中や寝る前に、一日一冊ぐらいのペースで本を読んでいる。
 待ちに待った佐伯さんの新刊も1日で読んでしまった。
もったいない。
 1章の設楽小太郎のエピソードはあまり楽しくなかった。
 なぜかというと、「修羅の門」と同じ。
 いい人を殺さないでほしいというだけ。
 残りの章は楽しく読ませてもらったが、
武左衛門は、もっと何か事件を起こしてほしいと思う。

次が楽しみです。

「風蘭」 藤原 緋沙子 [本]

藤原 緋沙子さんの新刊がでました。
今回は、お登勢の心情がたっぷり味わえるとてもよい仕上がりになっています。
家の近くにある本屋で平積みにされているのを1冊とったばっかりに
このシリーズ(隅田川ご用帳シリーズ)もう10冊目です。
文庫本1冊600円を超える時代ですが、この1冊は譲れません。

風蘭―隅田川御用帳

風蘭―隅田川御用帳

  • 作者: 藤原 緋沙子
  • 出版社/メーカー: 広済堂出版
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫


稲妻の剣 [本]

鈴木英治さんが新刊を出しました。

稲妻の剣

稲妻の剣

  • 作者: 鈴木 英治
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫


鈴木さんの作品は、このシリーズと手習い重兵衛シリーズがいいですね。
書き下ろしの時代小説が、文庫本の業界の牽引力だとか。
見事に乗せられています。


佐伯泰英の新刊 [本]

佐伯泰英の新刊が出た。
佐伯さんの中でも、好きなシリーズ。磐音ものだ。

残花ノ庭

残花ノ庭

  • 作者: 佐伯 泰英
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫


 今回は、磐音の父上が出てきたり、おこんさんの見合いがあったりと、話が少し進んだ。
いつも思うのだが、1冊終わると、すぐ次が読みたくなる。

 磐音の描写の仕方が、実にいいです。また、おこんさんとの関係を、やきもきさせるところなんて、最高。ペリイメイスンとデラストリートみたいって言ったら、ちょっと古いか。また、磐音の損な性格にも乾杯!って感じです。


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